人を知る
(社員インタビュー)

製造を止めないために。
現場を支える商品管理の仕事と成長の軌跡

氏名:H.T.
所属:製造一課 商品管理係 商品管理班
入社時期:2023年

※2026年5月撮影


経歴
入社1年目~2年目9月:製造部門 盛付班(製造ラインの進捗管理、原料のコスト管理、商品化管理、残業管理)
入社2年目9月~現在:製造一課 商品管理係 商品管理班(商品受注・仕入れ管理)

製造を止めないために。正確さで現場を支える商品管理の仕事

新商品を正確に運用するための商品管理業務とは

商品管理係は、毎週発売される新規商品の仕様書をもとに、製品情報を社内システムに登録し、受注を正しく受けられるようにするのが主な役割です。新商品の仕様・登録やラベルが間違っていると、製造現場や店舗出荷に混乱が生じるため、一つひとつの登録作業に細心の注意を払わなければなりません。

仕入れ業務では、発注した原料が予定通りに入荷しているか、数量や金額が正しく処理されているかをチェックします。製造現場が止まらないよう、原料の入荷状況を常に把握し、必要な資材が不足しないよう管理することが重要な役割です。商品管理班は、製造の「前工程」を担うポジションであり、正確さが現場全体の安定稼働を支えています。登録ミスや仕入れの遅れは、後工程に連鎖的に影響するため、日々の業務に責任感を持って取り組んでいます。

製造計画と連動した1日の業務の進め方

1日は8時の出社後、まずメールを確認するところから始めます。当日の依頼事項や前日の連絡を把握し、優先順位を整理するのが日課です。9時からは登録作業やラベル登録業務に集中し、新規商品の登録作業を進めます。12時の昼礼では、当日の進捗状況や注意事項をチームで共有します。

14時からは仕入れ業務のチェックを行い、入荷数量や金額の確認を丁寧に行います。15時には製造計画の修正や資材発注を進め、次の日の製造に必要な資材が整うよう調整を行うのが日課です。17時に退社するまで、製造現場と密接に連動した業務を繰り返します。商品管理は製造計画に直結するため、現場の状況を常に意識しながら進めることは欠かせません。1日の業務が、翌日の製造をスムーズに動かすための準備になっているのです。

現場経験を通じて培われた仕事への向き合い方

製造遅延が他部署に影響する―現場で感じたプレッシャーと責任

入社直後は製造部門の盛付班に配属され、最初はOJT研修としてパートさんや特定技能外国人と一緒に製造ラインに入り、盛付作業を行いました。ラインの流れを体で覚えながら、品質とスピードの両立を求められる現場の厳しさを身をもって実感しました。3か月目以降は上司や先輩社員にご指導いただきながら、製造ラインの進捗管理、原料のコスト管理、商品化管理、残業管理など、製造現場の一連の管理業務を経験しました。

入社1年目で最も苦労したのは、製造トラブルなどのイレギュラー対応や、お盆・年末年始、国技館製造(1月、5月、9月)などの繁忙期対応でした。機械トラブルや突発的な欠品で製造が大幅に遅れると、多方面に迷惑をかけてしまいます。店舗への納品遅れはイオングループの各店舗の影響にもつながるため、責任の重さを痛感しました。そのため、他の社員や従業員との密なコミュニケーションを図り、こまめに進捗管理と製造計画のフィードバックを心がけました。繁忙期をチーム全員で乗り越えた達成感は大きく、現在も商品管理部門で製造部門時代の経験がマスタ登録や仕入れ管理に活きています。

自信のなさの脱却。分からないことを自ら聞けるようになった変化

入社当初は、自分の行動一つひとつが正しいのか不安で、何をするにも自信がありませんでした。判断に迷う場面が多く、周囲に聞くのをためらうこともありました。しかし最近では、分からないことを恥ずかしいと思わず、積極的に質問するようになりました。失敗してもポジティブに捉える思考に変わり、主体的に動けるようになったと感じています。

この変化は、製造現場での経験が大きいです。トラブル対応や繁忙期のプレッシャーの中で、周囲に頼りながら一つひとつを乗り越える中で、「聞くこと」「確認すること」の大切さを学びました。今では、商品管理業務でも不明点を放置せず、すぐに確認する習慣が身についています。自信が持てない時期を経験したからこそ、小さな疑問も放置しない姿勢が、自分の成長につながっていると実感しています。

周囲の支えの中で成長し、できることを広げていく

入社後に感じた職場の雰囲気とサポート体制

入社前は、イオングループということもあり、大きな規模感の中で仕事をしていくのだと思うと非常に緊張感がありました。全体的に堅い社風なのではないかというイメージもありました。しかし実際は、これまで関わった方々は温かく、ユーモアのある方が多く、業務面でも精神面でも支えていただいたことがたくさんあります。尊敬できる先輩がたくさんいらっしゃる環境だと感じています。

配属後すぐは1年間のOJT期間があり、OJTシートをもとに上司や先輩社員が親身にご指導してくださいました。特に印象深いのは、終業前に必ず時間を割いて、その日の良かった点や改善すべき課題をフィードバックしていただいたことです。若手社員でも意見を言いやすい環境で、上司や先輩社員も挑戦することに協力的で、親身にフォローしてくれます。部署内の雰囲気はとても良く、安心して成長できる場だと実感する毎日です。

業務の幅を広げ、周囲の負担を減らせる存在になるための挑戦

今後はより業務範囲を広げ、他の社員の負担を減らせる戦力となれる人材になりたいと考えています。そのため、現在担当している業務以外のさまざまな業務に積極的に関わるよう意識を高めています。一つの業務に留まらず、周囲の状況を見ながら、自分にできることを増やしていくことが、組織全体の力になると信じています。

製造部門での現場経験や商品管理での学びを活かし、多角的な視点で業務に取り組めるようになりたいです。質問を恐れず、失敗を恐れず挑戦を続ける中で、将来的には部署を支える存在になれるよう、日々努力を重ねています。周囲のサポートに感謝しながら、自分も誰かの支えになれる人材を目指しています。

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